最終更新日 2024年10月23日

賢く選ぶ・上手に使いこなすための バルコニー・ベランダ屋根の基礎知識

ダントツの施工事例数が信頼の証! 使い方と後悔しない選び方をご紹介!

バルコニー・ベランダ屋根の取り付けの注意点
【間口・出幅・広さの確認】

3. 取り付けたい場所の間口を確認

屋根と建物が接する部分の長さをご確認ください。バルコニー・ベランダのどこまで屋根を設置したいのかを決めた後、間口(屋根を取り付ける部分の幅)を測りましょう。LIXILのパワーアルファなら、最大2.5間(5,885mm)まで単体で対応可能です。

3. 取り付けたい場所の間口を確認

3. 取り付けたい場所の間口を確認

4. 取り付けたい場所の出幅を確認

バルコニー・ベランダ屋根が張り出す幅をご確認ください。屋根の出幅を大きくするほど雨の吹き込みを軽減できます。予め出幅をご確認頂くことで、イメージや用途に合わせたご提案が可能になります。LIXILパワーアルファとYKKAPヴェクターの積雪50cm対応なら、9尺(2,680mm)前後まで対応可能です。

4. 取り付けたい場所の出幅を確認

4. 取り付けたい場所の出幅を確認

5. 取り付けたい高さを確認

バルコニー・ベランダ屋根を取り付ける高さをご確認ください。ご家族の身長や景観、雨の吹き込みや日の差し込み、洗濯物を干しやすい高さなどを考慮してください。

5. 取り付けたい高さを確認

5. 取り付けたい高さを確認

6. 取り付け時の注意点

バルコニーやベランダに屋根を取り付けるためには、躯体(建物)に直接取り付けるため、気を付けて頂きたいことがあります。取り付けできないお住まいに無理やり取り付けて雨漏りが発生したり、イメージと異なるバルコニー・ベランダ屋根を取り付けることにならないよう、予めご確認頂きたい点は以下の通りです。

建物の構造

取り付けることができる構造は「木造在来工法」「2x4(ツーバーフォー)工法」「RC」「軽量鉄骨造」になります。「重量鉄骨造」へは取り付けることができないので、予めご了承ください。

建物の構造

建物の構造

外壁の種類

ALC外壁材やタイル・レンガ貼りの場合、割れや欠けが発生する恐れがあるため、取り付けが難しくなります。ご自宅に設置できるかどうかご不明な場合は、メール、お電話にてご相談ください。

外壁の種類

外壁の種類

柱の位置と取り付け方

柱は床へ固定するのではなく、壁に固定します。これはバルコニー下部に排水溝があることが多く、掃除やメンテナンス性を考慮したものです。柱が無いルーフタイプもございますので、ご希望に合わせてお選びください。

柱の位置と取り付け方

柱の位置と取り付け方

取付位置の干渉物

取り付けを希望する位置に、シャッターの格納箱や引き入れている電線の引き込み口、雨樋などが無いかを確認しましょう。加工して取り付けることができるケースもございます。

取付位置の干渉物

取付位置の干渉物

バルコニーからのはみ出し設置

2階以上のバルコニー・ベランダに取り付けるとき、雨の吹き込みや日の差し込みを軽減するために、バルコニーの先端からはみ出して設置することもできます。階下への落雪を考慮する必要がありますのでご注意ください。

バルコニーからのはみ出し設置

バルコニーからのはみ出し設置

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