防草シート グラスバスターの実力とは？【実証実験】

防草シート「グラスバスター」を山田の自宅に設置しました。それから16か月放置をして、春夏秋冬すべての季節を経験した防草シートはどれほど効果があったのか。現状の防草シートの実力と様子をご紹介します。設置してから放置を貫き通し、手入れを全くしていません。雑草はどれぐらい防いでくれているのか、ご確認ください。[バイヤー山田]

【実験】本当に防草シートは効果があるのか？【敷いてみた】

■砂利の下に敷くタイプの防草シートも雑草をほとんどガード

グラスバスター 砂利下用防草シート

砂利の下に敷いてその上に2〜3センチの厚みで砂利石を敷いています。敷いている砂利は特殊な砂利でもなく、化粧砂利のような高価なものでもなく駐車場などに敷くタイプのごくごく一般的な安いものです。そこには雑草が生えることがなく、綺麗なままを保っています。

ちなみに敷く前は雑草が伸び放題でこのような状態でした。

防草シートを引く前、雨水マスが隠れて見えません。。。

■砂利の下の埋めている防草シートには特に劣化などは見られません。

砂利をのけて、防草シートの様子を確認。

紫外線は砂利によって防御されているので、年数がたっても劣化は見られませんでした。砂利の隙間にたまったほこりに根をはって雑草がほんの少し生えてますが、スルッと抜け簡単に除草が出来ました。見た目もよく防草対策としてはコストもかからず良い感じです。

■次にシートを敷くだけ簡単な露出タイプも雑草を完全にガード

グラスバスター 直敷き用防草シート

露出タイプも雑草を完全にガードできており、破れや劣化も確認ができませんでした。当たり前ですが、防草シートとして完璧な仕事ぶりです。

■ですが、防草シート以外のところは雑草が生えます。

防草シート部分は完璧にガード。しかし、隙間からは雑草が・・・

残念ですが、山田の設置不良からシートとコンクリート塀の隙間から雑草がにょきっと生えてしまってします。放置実験のため抜くことはせずあえてそのままにしていますが、端っこの部分だけでもレンガなどで防御すると完璧でした。雑草が生えるということは、除草剤などの薬品などは一切使っていない証拠としてご容赦いただけますでしょうか。。。

■防草シートの表面の劣化はありませんが、苔が生えました。

防草シートには劣化はありませんが、苔が生えています。

今回は比較的、日当たりの悪い場所に設置してました。日光にあたっても劣化の少ない素材のためそのままでも問題ありませんし、今回も劣化はほとんど確認できませんでした。しかし、湿度が高い状態が続くため苔が生えてしまいました。美観的に少し気にはなりますが、防草シートとしても仕事してくれています。

まだ設置して一年半ですが、防草対策としては十分の実力を発揮しています。実際に、防草シートを購入する際もその実力値は気になりますよね。今後も三年後、四年後も根気強く観測を続けて参ります。