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階段をスロープにする方法と注意点!バイクや車いすも通れる基準がわかる

イエソトブログ

階段をスロープにする方法は?バイクや車いすが通れる角度の基準があるってほんと・・?

今回は階段をスロープにする方法とその注意点、バイクや車いすが通れる基準も一挙ご紹介していきます。

階段は使いにくいからスロープにしたい・・なんて方はその方法と注意点、バイクや車いすも通れる角度の基準も知れちゃうのでスロープを作る際の参考になりますよ。最後までお見逃しなく!

階段をスロープにする方法と注意点!バイクや車いすも通れる基準がわかる

階段をスロープにする方法と注意点、それにバイクや車いすも通れる基準がわかる!?

自宅前に階段があるけど今後の利便性のことを考えてスロープにしたい・・なんて方いらっしゃると思います。

一言でスロープにしたい!と思っても具体的にどのように作るの?注意点は?バイクや車いすも通れるようにしたい・・など色々な悩みがでてきますよね。順番に解決していきましょう!

まず一番簡易的に階段をスロープにする方法は、後付けで設置するタイプです。

地面と固定するだけなので手っ取り早いですが、家のデザインと合わせることが難しく少し浮いた印象になってしまいます。デザインも含めて家とマッチさせたいと思えばきちんとスロープを作成することが必要なんですね。

階段をスロープにする方法の4手順

では階段をスロープにする方法の4手順を今から説明していきます!

実は、階段をスロープにするのは結構規模の大きな工事なんです。上の写真をみて分かるように階段以上にスペースが必要にもなるんですよ。

手順1「階段を解体」が階段をスロープにする方法

階段をスロープにする方法1つ目は「階段を解体」することです。

階段をスロープにする方法として、まずは既存の階段を取り壊して土台を作ります。

スロープとつながる部分の地面(階段下)は元々平なコンクリートだと思うのでそこを粗くします。粗くすることで新しく流し込むコンクリートと密着するようになり、元々の地面と新しく作ったスロープの間を割れにくくすることができるんです。

この密着が甘いと経年劣化と共にひび割れの原因となるので注意してくださいね。

手順2「型枠取付」が階段をスロープにする方法

階段をスロープにする方法2つ目は「型枠取付」です。

階段をスロープにする方法として、次に型枠を作る必要があります。型枠がないと勾配などをきちんと保つことができないのでしっかり取り付けることが大切です。

そこで必要となるのが、排水について確認するということです。水の流れを気にしないと滑ってしまう原因となるので気を付けてくださいね!

手順3「砕石/コンクリートの打設」が階段をスロープにする方法

階段をスロープにする方法3つ目は「砕石/コンクリートの打設」です。

階段をスロープにする方法として、次に砕石を敷いてコンクリートを打設します。スロープとなる部分なので重要な部分ですね。取り付けた型枠内に砕石を入れて圧力をかけます。そのあとにコンクリートを流し入れてスロープを作りましょう。

手順4「仕上げ」が階段をスロープにする方法

階段をスロープにする方法4つ目は「仕上げ」の作業です。

階段をスロープにする方法としてコンクリートまで打設が終わりましたが、最後は表面の仕上げです。屋外用のタイルを貼るとおしゃれなデザインになるだけじゃなく滑りにくい素材なども選べるので一石二鳥ですね。

あとは上記写真のような刷毛引きで滑りにくくすることもできます。コンクリートの表面に模様をつけることで凹凸ができ、滑りにくくしてくれるんですね。

階段をスロープにする方法の注意点(補足)

階段をスロープにする方法の流れをご説明してきましたいかがでしたが?

簡単に階段をスロープにする方法をお伝えしましたが、注意点としてはDIYでするには難しく正直お勧めはしていないということです・・。

階段をスロープにする方法を見ながら自分で適当に工事をしてしまうと、ただ工事の難易度が高いというだけではなくスロープの角度を間違えてしまう可能性もあります。

ちなみに・・玄関近くのスロープ勾配角度には上の写真のような基準がきちんとあるんですよ。せっかくスロープにしたのに角度を誤ったせいで使いにくい・・なんて失敗は避けるためにちゃんと考えて作成することが大切ですね。

階段をスロープにする際のバイクも通れる基準

階段をスロープにする際のバイクも通れる基準があることはご存じですか?

実は階段をスロープにする際のバイクも通れる基準は建築基準法で「1/8」以下と決まっているんです。スロープ勾配「1/8」だと角度の場合は7.1度となります。

あまりイメージが湧かないかもしれませんが、実際にバイクを押しながら毎日通るとなると少し厳しい角度なので、もう少し優しい角度で作るのをおすすめしますよ。

ただ、自宅前に十分なスペースがなければ緩やかな勾配でスロープを作ることもできないので、敷地内のスペースを考えながら考えることが大切です。

階段をスロープにする際の車いすも通れる基準

次に階段をスロープにする際の車いすも通れる基準についてです。

階段をスロープにする際の車いすも通れる基準は国土交通省のバリアフリー法で「1/12」以下と定められています。こちらは角度にすると4.8度となります。

これ以上の角度が付いているスロープだと自力で車いすに乗って上るのは厳しいので、それ以下にする必要があります。階段をスロープにする際は、色々な基準を調べて工事することが大切なんですね。

階段をスロープにする方法と注意点!バイクや車いすも通れる基準まとめ

今回は階段をスロープにする方法と注意点について、バイクや車いすも通れる基準についてまとめてご紹介してきましたがいかがでしたか?

階段をスロープにする方法としては、まず既存の「階段を解体」して、スロープにするための「型枠を取り付ける」。その後に「砕石/コンクリートの打設」を行ってスロープを作り、表面をタイルやコンクリートの刷毛引きで「仕上げ」て完成です。

とはいっても、角度をきちんと考えて作成する必要があるので、自分で一から作成するのは正直難易度が高いです。

スロープの勾配角度にはきちんと基準があり、バイクが通れる基準が分数表記「1/8」以下、車いすが通れる基準が「1/12」以下となります。ただもう少し緩やかなスロープにするなど使いやすさは異なると思うのでスペースも加味してきちんと考えて作成してくださいね!

スロープの工事については当社姉妹店のガーデンプラスにて無料でご相談・お見積りが可能です!是非お気軽にお問合せ下さいませ。

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