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窓サッシとはどこ?種類と断熱性について

イエソトブログ

窓サッシとはどこを指しているのか?種類や断熱性も気になる…
普段何気なく使っている「窓サッシ」という単語ですが、意外と何のことかうまく説明できない方も多いのでは?

今回は、窓サッシというとどこを指しているのかをまず解説し、その後窓サッシの種類について材質ごとにそれぞれ紹介後、断熱性のお話にも触れていきます。

この記事を読むだけで、窓サッシの定義や種類、断熱性について一通り詳しく学ぶことができますよ!

窓サッシとはどこ?種類と断熱性がわかる

窓サッシとはそもそもどこの部分なのか、種類や断熱性についてもまとめて知りたい!そんな窓サッシについて詳しく知りたい欲張りなあなたにこそこの記事はオススメです!!

具体的なこの記事の流れをご案内すると、最初に当初の疑問である窓サッシがどこを指しているのかを説明し、続いては窓サッシにはどんな種類があるのかを種類毎に詳しくご紹介していきます。

そして最後に窓サッシの断熱性について解説してまいります。

今回記事を最後まで確認してもらうだけで、窓サッシについてある程度の事…

例えば窓サッシは窓のどこの部分の事なのかや種類・断熱性について把握できますので、今後窓周りのリフォームを検討する際もきっと有用な知識になりますよ!

それでは早速チェックしていきましょう!

窓サッシとは?

まず初めに窓サッシとは、「枠」とその枠にガラスを取り付けるための「框(かまち)」という二つの部分でできている物と定義されています。ご存知でしたでしょうか?

ちなみに窓サッシのサッシは「冊子」からきていると勘違いされている方もいますが、実は英語の“sash”という単語に由来しているんですよ!

続いては本題の窓サッシといわれるとどこの部分を指しているのかを解説していきます。

窓サッシとはどこの部分?

それでは一体窓サッシとはどこの部分の事なのか?画像を使って視覚的にイメージしていきましょう!

先ほどのお話を覚えていますか?窓サッシは枠と框の二つの部分から成り立っていましたよね。こうして画像で見ると、窓の中でも外側に近い部材が窓サッシと呼ばれるところになります。

ここまでで窓サッシのイメージはつかめましたでしょうか?

続いては窓サッシの種類について解説していきます。

窓サッシの種類について

続いては窓サッシの種類を材質ごとに4つに分けてそれぞれ解説していきます。このまま記事を読み進めていきましょう!

窓1「アルミサッシ」が材質の種類

窓サッシの種類紹介、一つ目はアルミサッシです。

アルミサッシは文字通りアルミニウム合金でつくられたサッシです。
耐久性があり頑丈ですが重さは軽く、腐食にも強いため、よく建物の外側に取り付けられています。

さらに補足すると、加工がしやすく密閉性もあり、お値段も手頃なためコスパに優れた窓サッシです!こんなにいいこと尽くしのアルミの窓サッシですが、一つ良くないところもあります。

熱を伝えやすい性質なので、外が寒いときに室内の暖かい空気がアルミサッシにあたると結露が発生しやすくなります…また、アルミサッシを通じて室内の熱が外に放出されるので暖房効率も悪くなります。

ただ、結露に関しては窓ガラスを違う材質の物に交換したり、内窓のように窓を二重化する工事で改善することができます!

以上が、窓サッシの種類一つ目の紹介でした。

引き続き他の窓サッシも確認していきましょう!

窓2「アルミ樹脂複合サッシ」が材質の種類

窓サッシの種類紹介、二つ目はアルミ樹脂複合サッシです。

アルミ樹脂複合サッシは、文字通りアルミと樹脂を組み合わせた窓サッシで、近年よく使われるようになった窓サッシです。

ちなみにどのように別の素材を組み合わせているかというと、外側はアルミニウム、中身がポリ塩化ビニル樹脂で使われていることが多いです。

前章でご紹介した通り、外が腐食に強いアルミニウムでできていることによって、雨等の天候にも強くなっています。

一方、窓サッシの中身に使われているポリ塩化ビニル樹脂は断熱性や遮音性の効果が高く、室温を保ち静かで快適な空間を作り出すのに一役買っています。

両方の素材のいいとこどりにも見えますが、見方によってはちょっと中途半端な所もあります…

例えば、外側も中身もポリ塩化ビニル樹脂でできたサッシと比較してしまうと断熱性が少し劣ったり、アルミサッシと比べるとお値段は高かったりします。

以上、窓サッシの種類二つ目の紹介でした。

続いてはちょっとこの章でも話題に出たあの窓サッシについて紹介します!

窓3「樹脂サッシ」が材質の種類

窓サッシの種類紹介、三つ目は樹脂サッシです。

まず樹脂サッシに使われているポリ塩化ビニルの特徴として、アルミと比較すると熱伝導率が約1,400分の1です。つまり熱が窓サッシを通じて出入りしにくいため、断熱性が抜群です!!

もし樹脂サッシを使うと、外気温が室内に伝わりにくく、部屋の中の快適な空気も逃げにくいので、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせます。

結露も出にくくなるため、窓サッシ周りのダニやカビの発生も抑えられますよ!

また、前章でも少し触れましたが、防音性能も高いので何か外の音が気になる方や逆に自分の立てた音がご近所にご迷惑をおかけしていないか不安な人は特におすすめ!

さらに、ポリ塩化ビニルは塗装も簡単なので、色々なデザインから商品を選ぶこともできます。
あなたのお気に入りのお色も見つかるかもしれません!

ただ、アルミサッシやアルミ樹脂複合サッシに比べてお値段が張るのは考え物…

それでも性能的には断熱性や防音性が高いので、長期的に見れば電気代などがお安く抑えられたりと、目的次第ではコスパがよくお得な選択肢ではあります!

以上、窓サッシの種類三つ目の紹介でした。

続いては一風変わった窓サッシが登場です!

窓4「木製サッシ」が材質の種類

窓サッシの種類紹介、四つ目は木製サッシです。

文字通り木材でできている木製サッシは木の風合いが温かみを感じさせます。木の熱の伝わり方はアルミの約1,400分の1前後ほどなので、アルミサッシと比較すると断熱性が高く、結露も発生しにくいです。

木製と聞くと、防火性能に不安を感じる方もいるかもしれないのですが、少なくとも今の木製サッシはそのあたりも改善されています!

具体的には、国土交通大臣が定めた建物の防火性能に対する安全性を示す「防火認定」という認定証がありまして、そちらを取得している木製サッシが、各メーカーから販売されています。

ただ一つお伝えしておきたいのは…なんといっても値段が高い!!

木材そのものの値段に加えて、窓サッシにするための加工費も発生するため、アルミサッシや樹脂サッシよりさらに高額となります。

また、長くお使いいただくためには塗装等の定期的なメンテナンスが必要ですので、そのあたりの金額や手間が気になる方にはちょっと合わないかもしれないです…

ここまで窓サッシを材質ごとに4種類紹介してきました。

続いては各章で少し触れた窓サッシの断熱性について解説していきます。

窓サッシの種類別の断熱性について

ここからは窓サッシの種類別の断熱性について説明します。

窓サッシの種類別の断熱性を比較すると、断熱性が高い種類から順に、木製サッシ≧樹脂サッシ>アルミ樹脂複合サッシ>アルミサッシとなります。

記号でも表しましたが、木製サッシが一番断熱性が高く、次点で同等ぐらいの断熱性を示すのが樹脂サッシ、その後にアルミ樹脂複合サッシ、アルミサッシが続きます。

金銭面の部分等総合的に踏まえると樹脂サッシが一番コスパがよいのですが、さらにより快適な室内を目指すなら「内窓」を取り付けるのもおすすめです!!



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内窓でしたら、単純に窓を交換する工事よりも工事期間が少なく、お値段もお安く設置できる可能性があります。室内の断熱性を高められますので、結露や騒音防止効果もありますよ!

以上、窓サッシの種類別の断熱性について解説してきました。参考になりましたでしょうか?

最後にまとめに入ります。

窓サッシとはどこ?種類と断熱性まとめ

「窓サッシとはどこの部分なのか、種類や断熱性はどんな感じ?」今回はそんなあなたの疑問を解決するために、そもそも窓サッシとは何なのかを初めに解説しました。

窓サッシは、「枠」と「框(かまち)」から成り立っています。ぜひイメージでお知りになりたいという方は、「・窓サッシとはどこの部分?」の章の画像も併せて参考にしてくださいね!

また、窓サッシは材質ごとにアルミサッシ・アルミ樹脂複合サッシ・樹脂サッシ・木製サッシの4種類に分かれます。

それぞれのサッシごとに断熱性を比較した場合、木製サッシ≧樹脂サッシ>アルミ樹脂複合サッシ>アルミサッシの順で性能が分かれます。

それでは一番断熱性が高い木製サッシや樹脂サッシに交換したらいいじゃない!と思いがちですが、金額的においそれと決断できないのが正直なところ…

そんな方はいっそ内窓の設置を検討されてみては?

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「内窓を付けるとどれくらい効果がある?」「防音重視だけどおすすめの商品は?」

少しでも気になった方は些細なことでも構いません。まずは無料相談をご活用くださいませ!

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