遮熱シートのデメリットは？ガラス窓割れる？効果的な対処法も解説

遮熱シートを使う上でのデメリットは？貼るとガラス窓が割れるって本当･･･？効果的な対処法があればぜひ知っておきたいですよね。

この記事では、部屋の外からの熱をバッチリ遮ってくれる、そんな効果が期待できる遮熱シートについて。考えられるデメリットや、ガラス窓が割れるという話の真相、さらに効果的な対処法まで織り交ぜて、たっぷりお届けしていきます。

遮熱シートのデメリットを正しく知った上で、安心できる快適な空間を手に入れたいですよね。穏やかなお部屋時間のためにも、参考にしてみてください。

遮熱シートのデメリットは？ガラス窓割れる？効果的な対処法も解説するよ

遮熱シートのデメリット、知っていますか？ガラス窓が割れることもあると言いますが･･･効果的で安全な対処法があったら安心ですよね。

外がとっても暑いとき、逆に寒いとき･･･お部屋の中の気温も連動して、過ごしにくい温度になってしまいがちです。

お部屋の温度を快適に保つためのアイデアにもいろいろありますが、遮熱シートを使うのもその方法のひとつ。

ただ、何か新しい方法を採り入れようとするときは、やっぱり導入のデメリットが気になりますよね。遮熱シート・デメリット、と調べると、最悪貼ったガラス窓が割れる！？

なんて話も出てくるんですが･･･効果の面も含めて、結局そのあたりはどうなんでしょうか。今回は、そんな遮熱シートのアレコレを詳しく解説してみたいと思います。さっそくチェックしてみましょう。

遮熱シートのデメリットは何？

遮熱シートのデメリットとして、具体的にはどんなことが挙げられるんでしょうか。

コレを考える前に、遮熱シートの仕組みを簡単に紹介しましょう。遮熱シートが行うのは、シートに当たる熱の反射です。

例えば外部の太陽光が遮熱シートに当たれば、シートはその熱を反射するように働きます。つまり、外の熱＝暑さを部屋の中に入れないようにする、そういう効果が期待できるんですね。

ただ･･･あくまで反射による熱の跳ね返しが主な作用なので、お部屋の中に保っておきたい、快適な冷気や暖気を逃がさないような、断熱の効果は期待できないのです。

遮熱シートを窓に貼っていても、冷房や暖房は外へ逃げてしまいます。

もちろん、外からの新たな熱侵入を防ぐ効果は期待できるのですが、お部屋を快適に保ちたいという目的からすれば、片手落ちな印象はぬぐえないかもしれません。

また、遮熱シートの物理的デメリットとしては、直接窓に貼り付けることで視界を遮ってしまう･･･そんな問題も考えられますね。

遮熱シートでガラス窓は割れるの？

では、遮熱シートでガラス窓が割れるという話ですが･･･可能性は低いながら、実はありうる話です。

いわゆるガラス窓の【熱割れ】という現象ですが、この原因は温度差にあります。一枚の窓ガラスの中でも、強い日差しにさらされる部分と、サッシに隠れて冷たいままの部分では、かなりの温度差が生じますよね。

この温度差が窓ガラスの耐えうる限界を超えると、ガラスにヒビが生じてしまうことがあるのです。

遮熱シートを貼ればシートの中に熱がこもりやすくなるため、冷たいままの箇所との温度差をさらに広げてしまう恐れがあります。そして、リスクがもっと高まりやすいのがワイヤー入りガラスです。

ガラスよりもさらに熱を帯びやすい金属ワイヤー部分は、まわりのガラスとの温度差も大きくなり･･･コレがガラスの熱割れにつながりかねないのです。

もちろん、遮熱シートを貼る＝ガラス窓が割れる、ということではなく、”リスクが生じる”という話ではあるのですが。気が付けば窓ガラスにヒビが･･･なんていう事態には、なるべく陥りたくないですよね。

遮熱シートのデメリット回避！ガラス窓割れる効果的な対処法を解説

遮熱シートのデメリット･･･最悪ガラス窓が割れる！そんなリスクを避けられるうまい方法があれば、もっと安心して遮熱シートを活用できそうですよね。

今回は、遮熱シートのデメリットに負けずにしっかり活用できる、そんな効果的な対処法3選を紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。

「オーニング」で遮熱シートのデメリット回避！効果的な対処法はコレ

遮熱シートのデメリット、ガラス窓が割れるリスクを避ける効果的な対処法。まずは【オーニング】を紹介します。

オーニングは日よけのためのアイテムですが、遮熱シートが貼られた窓の上に配置することで、日光を遮り、窓自体の温度上昇を抑える効果が期待できます。

熱割れの原因であるガラス窓内の温度差拡大を防ぐためには、ガラスが熱くなってしまう原因を断つという意味で、なかなか効果的なアイデアだと思えますね。

たとえばこんなふうに、窓が日陰になるよう上手に設置してみれば。温度上昇の抑制効果はもちろん、オシャレ感も一緒にアップするのがオーニングの魅力ですね。

外壁とのコントラストがきいた色味で、ステキなアクセントになってくれています。

日よけとしてのみならず、ちょっとした雨除けにまでなってくれるオールラウンダー。色や柄が選べるキャンバスで、おしゃれなイメージチェンジにトライしてみてはいかがでしょうか。

エクスショップでは、快適でステキなオーニング設置に関するお問い合わせを随時受け付け中です。

遮熱シートのデメリット･･･ガラス窓が割れるリスクを回避できる、効果的な対処法のひとつとしても、おすすめのプランですね。

「窓シャッター」で遮熱シートのデメリット回避！効果的な対処法はコレ

遮熱シートのデメリットとして浮かぶ、ガラス窓が割れるリスクを避ける！効果的な方法として【窓シャッター】の設置も考えられますね。

オーニングが比較的ゆるやかに窓まわりの温度上昇を抑えようとするのに対し、窓シャッターに期待できるのはより直接的な効果。

窓シャッターなら日差しをガッチリと遮ってくれるので、窓ガラスの温度上昇をもっと強力に防ぐ効果が期待できそうですね。

隙のない佇まいで、しっかりと窓を守るシャッターです。シンプルな意匠はオシャレな外壁の雰囲気を損なうこともなく、すっきりと納まってくれますね。色味のコントラストも美しいです。

ここにシャッターがあったらな･･･そんな希望を1dayリフォームで叶えてくれるアイテムです。急激な温度変化から窓を守るだけでなく、防犯性能の向上も期待できますね。

こんなリフォームシャッターも、エクスショップの得意な取り扱いアイテムです。

遮熱シートのデメリット･･･ガラス窓が割れる悲劇から、効果的におうちを守る！　気になったら、ぜひエクスショップの無料相談をご活用ください。

「内窓」で遮熱シートのデメリット回避！効果的な対処法はコレ

遮熱シートを貼るデメリット･･･ガラス窓が割れるような事態を効果的に回避する手段として、やはり【内窓】も欠かせないでしょう。

内窓は、窓の内側にもう1セット、窓を枠ごとプラスして取り付けるアイテム。断熱性能が高いガラスを使った内窓があれば、外部の熱が家の中に入らないよう、シャットアウトする効果が期待できます。

そう、もはや遮熱シートの出番がなくなるのです。それだけではありません。内窓なら”断熱”のパワーも期待できるので、宅内の快適な暖かさを外に逃がさない･･･そんな働きもしてくれます。

ここまで一生懸命考えてきた【遮熱シートを貼るデメリットとして考えられる、ガラス窓が割れるような事態を効果的に回避】する方法ですが･･･

そもそも遮熱シートに頼らない、そんなまさかの結論が導かれたようです。内窓があれば、もう外気熱遮断の心配はなくなるんですからね。

暖かい雰囲気の木調窓枠が印象的な内窓です。これだけ大きな窓に遮熱シートを貼るとなると、作業的にもなかなか大変なものですが･･･オーダー対応の内窓ならラクチンですね。

遠くの景色まで美しく見渡せる窓です。内窓なら、良好な視界を保ったまま、遮熱だけでなく、断熱まで叶えてくれますよ。貼って覆うタイプの遮熱シートには、なかなかマネのできない芸当です。

高機能なだけではなく、意匠性にもすぐれた内窓ラインナップはこちらから。

違和感のない納め方も、お部屋のアクセントになるような納め方も自由自在です。空調の効きがよくなるのも嬉しいポイントですよ。

内窓は、エクスショップで扱う中でもイチオシの断熱アイテム！　無料相談・無料現地お見積りで、暑さ寒さに負けない、エコで快適なお部屋を考えてみませんか。

遮熱シートのデメリットは？ガラス窓割れる？効果的な対処法まとめ

遮熱シートのデメリット･･･ヘタをすればガラス窓が割れるというリスクを効果的に回避しつつ、快適なお部屋を手に入れるヒントについてお伝えしてきました。

外気温が急上昇することもある暑い季節になると、窓ガラスの急激な温度変化は、やはり熱割れを引き起こしてしまうこともあるようです。

熱から室内を守ってくれるはずの遮熱シートが、そんなリスクにつながってしまうとしたらちょっと心配ですね。

重要なのは、窓ガラスを急な温度変化から守ってあげること。オーニングや窓シャッター、内窓は、心配な夏の窓辺の、強い味方になってくれることでしょう。

エクスショップでは、そんな心強いアイテムの無料相談を受け付け中です。現地採寸、お見積りももちろん無料。暑さに負けない快適なおうちづくり、始めてみませんか。お問い合わせはお気軽にどうぞ。