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軒天とは?読み方と役割4つを解説してみた!

イエソトブログ

軒天とはどういった読み方をして、どんな役割があるのか、いざ聞かれると何だろう?と思うことはないでしょうか。

住宅にはさまざまな機能を有した部位やエクステリアがあり、一つ一つが専門的すぎて分かりづらいといったこともありますよね。

この記事では、軒天とは何かと読み方を知ることができ、その役割を具体的に4つ解説していきたいと思います。

軒天とは?読み方と役割4つを解説してみた!

それでは具体的に、軒天とは何か?そして、読み方と役割を4つご紹介していきたいと思います。

軒天とは何か?読み方はこうだ

軒天とは、建物の屋根の裏側部分を指します。

一般的に、屋根は建物の天井を覆うように設置されていますが、一部分が建物の外壁から外側に突き出しています。この突き出た部分を軒と呼びます。そして、軒の裏側、つまり建物の外側から見た軒の天井部分を軒天と呼びます。

また、軒天の読み方は、「のきてん」となります。

先程の軒天は何かという内容と近い意味合いになりますが、軒(のき)の部分は、軒は建物の外壁から突き出ている部分を指します。一方、天(点)の部分は天は天井や上部を意味し、軒天では軒の裏側部分、つまり屋根の裏側を指します。

軒天とはどんな役割があるのか?4つ紹介

軒天とはどんな役割があるのか?その1つ目は、住宅のデザイン性向上です。

軒天は建物の外観や屋根のデザインに大きく影響を与えます。軒天の形状や素材、装飾などは建物の特徴やスタイルを演出する重要な要素となります。

美しい軒天は建物全体の印象を引き立て、建物の外観に魅力や個性を与える役割を果たします。

2つ目の軒天の役割は、雨水や日差しに対する外壁劣化の防止です。

軒天は建物の外壁を雨水や日差しから保護する役割も担っています。屋根から落ちる雨水や日差しが直接外壁に当たることを防ぎ、外壁の劣化や色あせを防止します。

軒天が適切に設置されていると、外壁の耐久が延び、メンテナンスの負担を軽減することができます。

3つ目の軒天の役割は、延焼の防止です。

軒天は建物の屋根と外壁の接続部分を覆うため、火災時における延焼のリスクを軽減する役割も果たします。火災が屋根から外壁に燃え移るのを物理的に防ぎ、建物全体への影響を遅らせたり抑えることができます。

4つ目の軒天の役割は、屋根裏の換気です。

軒天には換気の役割もあります。軒天の一部には換気口が設けられており、屋根裏の湿気や熱気を排出することができます。

これにより、屋根裏の通気性を確保し、蒸発した湿気や余分な熱を外部に放出することで、建物内部の快適性を向上させると同時に、屋根や断熱材の劣化を防ぐこともできます。

軒天とは?読み方と役割を解説まとめ

軒天とは何か、ご理解いただけましたでしょうか?軒天は建物の屋根の裏側部分を指し、読み方が「のきてん」となります。

軒天の役割は、建物のデザイン性向上に貢献し、外観や屋根のデザインに影響を与えること、雨水や日差しによる外壁の劣化を防止し、外壁の耐久性を保つこと、火災時の延焼を軽減し、建物全体への被害を抑えること、そして屋根裏の換気を促し、建物内部の快適性を向上させることです。

軒天は建物にとって重要な役割を果たし、機能とデザインの両面で建物の維持や快適性を向上させる要素となります。

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