屋根の傾斜が"逆向き"の前下がりカーポート。特徴やメリットは？

投稿日：2022年10月20日更新日：2023年6月1日

投稿日：2022/10/20更新日：2023/6/1

著者：エクスショップ編集部

一般的なカーポートとちがって”逆向き”に勾配がつけられたカーポート。どのような特徴があり、どのようなケースに便利なのでしょうか。【イエソト広報・中尾】

見たい場所へジャンプ

◆通常勾配のカーポート

一般的な片流れ（2本柱）のカーポートでは、雨水や雪が流れるように屋根に傾斜がつけられていることが多いです。柱側の方が低く、柱のない側が高くなるように勾配がとられています。

Value Select プレシオスポート　一般的な勾配のカーポートです。

商品数は多くはありませんが、屋根の傾斜が一般的なものととがって逆向きになったタイプもあります。雨水や雪などが柱と反対側へ流れ落ちやすくなります。

「前下がりカーポート」、「逆勾配カーポート」などと呼ばれます。

三協アルミ　ニューマイリッシュ　逆勾配　前下がり

YKKAP アリュースRE　前下がり

基本的に片流れカーポートをお求めの方には、通常勾配タイプをご提案することがほとんどです。

しかし、前下がりタイプの方が適した次のようなケースもあります。

隣家との境界側にに柱をたてて通常勾配タイプを設置すると、隣家の敷地内に雨水が跳ね返ったり落雪したりすることがあります。

前下がりカーポートであれば、自宅敷地内に雨はね・落雪しやすくなるため、隣家に迷惑をかける可能性を軽減できます。

前下がりタイプのカーポート

駐車場の壁や倉庫などの干渉物がある場合にも、前下がりタイプであれば雨や雪の流れる方向を気にせずに設置できます。

前下がりタイプのカーポート

窓辺へ柱をたてて設置するなら、前下がりタイプの方が風雨の吹込みを軽減できます。

YKKAP　アリュースRE　前下がり

カーポートの向きによって、特に縦列駐車の場合には、前下がりタイプの方が住宅に沿うようにすっきりおさまります。

スタイリッシュな印象に仕上がります。

三協アルミ　ニューマイリッシュ　逆勾配　前下がり

前下がりタイプは、通常勾配カーポートに比べると商品数が少なく費用が高めですが、メリットも多くあります。

隣家や自宅などへ雨水や雪が流れるのが心配な方、跳ね返りが気になる方は前下がりタイプを検討してみてはいかがでしょうか。勾配の向きでお悩みの場合は、ぜひエクスショップへご相談ください。

・ご紹介した施工例には一部廃盤商品が含まれています。後継商品が発売されていますので、詳しくはお問合せください。

お問い合わせ内容
お名前（ふりがな）	姓名様せいめい様
メールアドレス	メールアドレスを持っていない（info@ex-shop.netが自動入力されます）
お電話番号

カラー
規格幅	2,415 / 2,717 / 3,020 (mm)
規格奥行	5,052 / 5,400 / 5,768 (mm)
屋根高	標準柱仕様（有効高約2,000mm） / ハイルーフ柱仕様（有効高約2,300mm）
施工エリア	全国対応 [ 積雪対応マップ ]

カラー
規格幅	2,415 / 2,717 / 3,020 (mm)
規格奥行	6,484 / 7,200 (mm)
屋根高	標準柱仕様（有効高約2,000mm） / ハイルーフ柱仕様（有効高約2,300mm）
施工エリア	全国対応 [ 積雪対応マップ ]

カラー
規格幅	2,415 / 2,717 / 3,020 (mm)
規格奥行	10,064 / 10,760 / 11,496 (mm)
屋根高	標準柱仕様（有効高約2,000mm） / ハイルーフ柱仕様（有効高約2,300mm）
施工エリア	全国対応 [ 積雪対応マップ ]

カラー
規格幅	2,537 / 2,677 / 2,836 / 3,134 (mm)
規格奥行	4,356 / 5,071 / 5,786 (mm)
屋根高	標準柱仕様 (有効高約2,200mm) / ロング柱仕様 (有効高約2,500mm) / ハイロング柱仕様 (有効高約2,800mm)
施工エリア	対応地域