似ているけれどちょっと違う「サンルーム」と「テラス囲い」

投稿日：2019年1月28日更新日：2023年5月26日

投稿日：2019/1/28更新日：2023/5/26

著者：エクスショップ編集部

「サンルーム」は聞いたことがあるけれど「テラス囲い」は何かよく分からない、という方が多いかもしれません。よく似ているので混同されがちですが、実はこの二つは似て非なるもの。それぞれの違いや、メリット・デメリットをご紹介します。【イエソト広報・中尾】

◆サンルームとテラス囲い

「サンルーム」は、ガラス張りでできた部屋のこと。一方、「テラス囲い」は、ポリカーボネートでできたテラス屋根に側面の囲いをプラスしたもののことを言います。一般的に「サンルーム」という名称のみが浸透しているため、「サンルームと表示されているが正確にはテラス囲い」といったケースもあるようです。

【テラス囲い】YKKAP　サンフィール　F型　床納まり

◆サンルームのメリット

サンルームは、居室として使えるように気密性・水密性に優れた構造になっています。家具をおいて第二のリビングとして利用したり、お客様をおもてなしする応接間として利用したりもできます。

◆サンルームのデメリット

お住まい同様に基礎づくりからしっかり行うため、施工日数がかかります。また、費用もテラス囲いよりも高いケースがほとんどです。水密性・気密性は向上していますが、真夏にはかなりの暑さになることも。

【サンルーム】LIXIL TOEX　フィリアインナーデッキ仕様

◆テラス囲いのメリット

サンルームと比べ施工日数が少なく、リーズナブルに設置することができます。また、気密性が低いとはいえ通常の風雨は防げるので、お洗濯物干し場やペット・お子さんの遊び場などとして最適です。

◆テラス囲いのデメリット

サンルーム同様、真夏は暑くなりすぎるのでゆっくり過ごすことは難しい場合もあります。夏場はお洗濯物干し場専用として使うことをお勧めします。

【テラス囲い】LIXIL サニージュF型　積雪20㎝対応

【テラス囲い】LIXIL サニージュR型　積雪20㎝対応

どちらも、お洗濯物を干したり、くつろいだり、ティータイムを楽しんだり…と様々な用途に活用でき、暮らしに豊かさをプラスします。ぱっと見は似ているけれど、造りの微妙に異なる「サンルーム」と「テラス囲い」。どちらを選びますか？

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規格幅	1,820 / 2,730 / 3,640 (mm)
規格奥行	870 / 1,170 / 1,470 / 1,770 / 2,670 (mm)
床材	硬質塩化ビニル（ベージュイエロー） / 硬質塩化ビニル（グレイシルバー）
施工エリア	全国対応 [ 積雪対応マップ ]

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